アケボノインコ　タラとの出会い

現在のタラ。彼女は文句なしで我が家で一番の美人さんです。

幼少期から多くの動物に囲まれて育ったママですが、自分の責任と判断で初めて飼った動物はアケボノインコです。

今回は
をまとめました。

ママの幼少期

ママは、幼少期からママの両親を介し、多くの生き物と時間を共有していました。

馬、犬、猫、鳥、ウサギ、リス、両生類、爬虫類、魚類、 昆虫類。
必ずだれかがすぐそばに居ました。

初めての一人暮らし

就職に伴い、一人暮らしとなった時、初めて家に自分しかいないという事を経験しました。時間を気にしない自由を得て、幸せを感じたのは、ほんの数週間だったと思います。 すぐに物音のしない部屋に違和感を感じました。

とはいえ不定期な仕事であり、とても動物の飼育が許される環境にはありませんでした。社会人７年目になり、自分以外の事にも目が向けられるようになりました。

そして、あまり手のかからない、人との強いコミュニケーションを 必要としない生き物を飼育しようと思いました。

以前から休日には動物園やふれあい展示やショップをたびたび訪れていたのですが、 その中で、

“インコは犬猫に比べて飼育しやすい”
“インコは一人暮らしでも飼育しやすい”

といった フレーズを目にしました。

幼少期にオカメインコや文鳥などを飼育していたので、抵抗もなく気持ちはインコに傾いて行きました。

インコ飼育を視野に入れる

調べていく中でインコ専門店がある事を知りました。

インコ専門店を初めて訪れた時は、鳴き声の大きさに驚きました。

住宅地ではとても無理。

1. マンションでの 飼育は許されるのか？
2. 留守番は出来るのか？
3. 寿命はどれくらい？
4. 爪切などのメンテナンスはどうしたら？
5. 噛まれたらどれくらい痛い？

色々な事を調べました。

飼育書やＷｅｂ上から、インコの中では大人しく、あまり手がかからず、鳴く頻度が少ないという“アケボノインコ”に可能性を感じました。

そして、アケボノインコを実際に見て、一目ぼれしました。

アケボノインコの飼育に向けて

犬猫や、人気のあるセキセイやオカメインコと異なり、 中型インコの情報は決して豊富ではありませんし、実際に飼育している人は簡単には見つかりません。

そのため、情報は、飼育書やWebが中心となります。また、日本はインコ飼育において進んでいるとは言い難いという事を知り、海外の飼育本を入手して英語を読むことから始めました。

明らかに、日本出版の飼育書より情報が豊富でした。それらによりインコ飼育は、聞いていたよりも 大変であるという事に気が付きました。

特に海外の書籍には、適切な運動を確保することや、複数羽で飼育すべきである、と明記されていた事は非常に印象に残っています。

日本の書籍にも明記されていたことは、以下のとおりです。
これらの問題点をクリアする為に、近くに住む親戚にも相談しました。

自分が病気になった時や仕事で帰れない日に、助けてほしいとお願いしました。
これは当時独身であった私には不可欠の条件でした。“アケボノインコ”の性質と、
数日間お預けした場合のお世話の基本を話したところ、快く引き受けてくれました。

ついに専門店でインコを予約

そして、ついにインコ専門店でアケボノインコ１羽を予約しました。

この時点では雌や雄かも分かりませんでした。

基本的には輸入されてきた段階でご連絡を頂き、お迎えのお約束をした上で、検査を行って頂く流れでした。

そしてタラと出会う

2009年、アケボノインコの雌“タラ”が私の最初の パートナーになりました。

幼鳥時のタラ。顔つきも体も幼いです

最初は頭の一部に赤い斑点がありました。

基本的に内向的な性格であるとは知っていましたが、 風を感じてほしくて、出来るだけ外に出すようにしました。

実家の庭にて

その日から、仕事帰りにプライベートで食事をする 事はなくなりました。

気付けば10年が経過。

タラに加え、その他の家族（インコ、犬、息子）も増え、今や外食はほぼなし。
のんびりと外出する事もありません。

勿論、この生活に疑問や不満を持ったことはありません。

タラが残念ながら、カメラが大の苦手で動画での登場頻度はあまり多くありませんが、大切な大切な存在です。

まだ羽の色が明確に分かれておらず、青や緑が混在してます